河川の薬剤汚染は深刻

2016年12月13日 火曜日

皆さま、こんにちはsun

高額な薬の登場で薬価が話題になっていますmemo
確かに単価の高い薬の使用で総薬剤費が嵩みますが、薬の使用量が増えても総薬剤費は嵩むのですyen

ところでヒトのからだに取り込まれた薬がどこに行くかご存知でしょうかimpact
からだの中で代謝されて。。。あるいはそのままの形で。。。。
うんちやおしっこに混ざって、最終的には河川に流れ着くのですsign01

最近スウェーデンで行われた調査では、深刻な量の薬剤が河川から検出されましたsweat01
人口の最も多いストックホルムの首都圏では、アテノロール、メトフォルミン、フロセミド、ガバペンチンがいずれも100ng/Lを超えて表層水から検出されたのですflair

スウェーデンの河川は、ライン川やドナウ川のように、とてつもなく長い川は存在しません。また薬剤消費量も日本より少ないのではないでしょうか?

日本では、こうした汚染については水質基準がないので、現在どの自治体でも検査は行っていません。

薬剤はフィルターでろ過されないので、薬剤消費が増えれば増えるほど深刻です。

目に見えないものに敏感になることもアンチエイジングでは大切ですnotes

投稿者:滝歯科医院

上に戻る