メディカルサロン ナチュラルデンティストリー Blog
2012年12月28日 金曜日
「原発事故後 福島の子 肥満急増」:その2
皆様、こんにちは。
昨日の続き、糖質過多についての話です。
砂糖などの糖質を摂ると、脳の報酬回路に信号が送られます。
すると、脳からドパミンが分泌され、人は快感を覚えるようになります。
これが、ドパミン報酬系です。
甘いものを食べるとホッとするのは、このためです。
しかし、糖質を摂り続けていると、脳からドパミンが出続け、次第に枯渇し、コントロールが効かなくなります。
少しでも糖質が足りなくなると、脳が強く要求し、イライラしたり、気分が落ちてしまったり・・・。
最近では、糖質依存症、糖質中毒などとも呼ばれています。
血糖調節障害や低血糖症の名もよく知られるようになりました。
多くのストレスを抱えた福島の子どもたち、心を癒すために、知らず知らずのうちに糖質過多の生活を送ってはいないでしょうか?
運動の機会を増やすアプローチだけでなく、お食事の内容を見直す栄養アプローチも行っていただきたいと切に思います。
昨日の続き、糖質過多についての話です。
砂糖などの糖質を摂ると、脳の報酬回路に信号が送られます。
すると、脳からドパミンが分泌され、人は快感を覚えるようになります。
これが、ドパミン報酬系です。
甘いものを食べるとホッとするのは、このためです。
しかし、糖質を摂り続けていると、脳からドパミンが出続け、次第に枯渇し、コントロールが効かなくなります。
少しでも糖質が足りなくなると、脳が強く要求し、イライラしたり、気分が落ちてしまったり・・・。
最近では、糖質依存症、糖質中毒などとも呼ばれています。
血糖調節障害や低血糖症の名もよく知られるようになりました。
多くのストレスを抱えた福島の子どもたち、心を癒すために、知らず知らずのうちに糖質過多の生活を送ってはいないでしょうか?
運動の機会を増やすアプローチだけでなく、お食事の内容を見直す栄養アプローチも行っていただきたいと切に思います。
投稿者 滝歯科医院 | 記事URL
2012年12月27日 木曜日
「原発事故後 福島の子 肥満急増」:その1
皆様、こんにちは。
昨日の新聞の見出しに、「原発事故後 福島の子 肥満急増」の文字。
胸が痛くなりました。
皆様は、この記事をお読みになりましたか?
文部科学省が発表した今年度の学校保健統計調査によりますと・・・
男女を合わせた肥満の比率は、
5-9歳の各年齢で全国で最も高く1位、10歳と11歳も2位。
特に、
男子は6歳が11.42%に(2010年は6.18%)
女子は8歳が14.61%に(2010年は8.11%)
と、急増しているようです。
福島県の教育委員会は、「原発事故後、避難生活や屋外生活の制限が長く続いたことによる運動不足やストレスが原因」とみているそうです。
それだけでしょうか?
運動不足やストレスに加え、お食事の偏り=糖質過多の食生活も肥満大きな原因となっているのではないか・・・と私は強く思っています。
(明日に続きます)
昨日の新聞の見出しに、「原発事故後 福島の子 肥満急増」の文字。
胸が痛くなりました。
皆様は、この記事をお読みになりましたか?
文部科学省が発表した今年度の学校保健統計調査によりますと・・・
男女を合わせた肥満の比率は、
5-9歳の各年齢で全国で最も高く1位、10歳と11歳も2位。
特に、
男子は6歳が11.42%に(2010年は6.18%)
女子は8歳が14.61%に(2010年は8.11%)
と、急増しているようです。
福島県の教育委員会は、「原発事故後、避難生活や屋外生活の制限が長く続いたことによる運動不足やストレスが原因」とみているそうです。
それだけでしょうか?
運動不足やストレスに加え、お食事の偏り=糖質過多の食生活も肥満大きな原因となっているのではないか・・・と私は強く思っています。
(明日に続きます)
投稿者 滝歯科医院 | 記事URL
2012年12月26日 水曜日
インフルエンザの流行期に入りました
皆様、こんにちは。
先ほど、帰宅途中の外気温は1℃!
冷え込んでいます。
さて、ついに全国的にインフルエンザの流行期に入ったようです。
現段階での報告では、A香港型が主流とのこと。
当クリニックでは、オリブ葉エキスやビタミンCなど用いたオーソモレキュラーアプローチをお勧めしています。
お子さんでも、妊婦さんでも、ご高齢の方でも、どなたでも安心してお摂りいただけます。
実は私、先週末、喉がイガイガしていました。
オリブ葉エキスをしっかり摂って、ビタミンC点滴をしたら、翌日にはすっかり治っていました。
もちろん、最も大切なのは予防です。
うがいや手洗いに加えて、ご自身の免疫力をしっかり上げておきたいものです。
ビタミンDの血中濃度測定や補充も、インフルエンザ対策として大変有効です。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
先ほど、帰宅途中の外気温は1℃!
冷え込んでいます。
さて、ついに全国的にインフルエンザの流行期に入ったようです。
現段階での報告では、A香港型が主流とのこと。
当クリニックでは、オリブ葉エキスやビタミンCなど用いたオーソモレキュラーアプローチをお勧めしています。
お子さんでも、妊婦さんでも、ご高齢の方でも、どなたでも安心してお摂りいただけます。
実は私、先週末、喉がイガイガしていました。
オリブ葉エキスをしっかり摂って、ビタミンC点滴をしたら、翌日にはすっかり治っていました。
もちろん、最も大切なのは予防です。
うがいや手洗いに加えて、ご自身の免疫力をしっかり上げておきたいものです。
ビタミンDの血中濃度測定や補充も、インフルエンザ対策として大変有効です。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
投稿者 滝歯科医院 | 記事URL
2012年12月25日 火曜日
クリスマスプレゼントは歯磨き粉!?
皆様、こんにちは。
今日はクリスマスですね。
皆様のお宅には、サンタクロースはやってきましたか?
私たちの家には、まだ来ていません。
最近の子どもたちは、小学生ですら数万円のプレゼントを手にしているようで・・・驚くばかりです。
さて、日本に初めてサンタクロースが現れたのは明治7年だそうです。
この明治時代の人気のクリスマスプレゼントは
なんと・・・、歯磨き粉だったそうです。
今や当たり前のように毎日使っている歯磨き粉も、当時は高価で貴重で、皆のあこがれの品だったのですね。
ちなみに、滝歯科医院が開院したのは明治37年。ようやく、歯磨き粉が手に入るかどうかの時代に産声を上げました。
歯磨き粉がハイカラだった明治時代に思いを馳せて・・・
今晩の歯磨き、念入りに行いたいと思います。
今日はクリスマスですね。
皆様のお宅には、サンタクロースはやってきましたか?
私たちの家には、まだ来ていません。
最近の子どもたちは、小学生ですら数万円のプレゼントを手にしているようで・・・驚くばかりです。
さて、日本に初めてサンタクロースが現れたのは明治7年だそうです。
この明治時代の人気のクリスマスプレゼントは
なんと・・・、歯磨き粉だったそうです。
今や当たり前のように毎日使っている歯磨き粉も、当時は高価で貴重で、皆のあこがれの品だったのですね。
ちなみに、滝歯科医院が開院したのは明治37年。ようやく、歯磨き粉が手に入るかどうかの時代に産声を上げました。
歯磨き粉がハイカラだった明治時代に思いを馳せて・・・
今晩の歯磨き、念入りに行いたいと思います。
投稿者 滝歯科医院 | 記事URL
2012年12月24日 月曜日
ヴィクトール・フランクル「夜と霧」
皆様、こんにちは。
今日はクリスマスイブですね。
さて、ヴィクトール・フランクル著「夜と霧」をお読みになったことはありますか?
ずいぶん前に読んだな・・・という方も多いのでは?
私も初めて読んだのは中学生の時ですので、もう大分昔です。
ヴィクトール・フランクは、第二次大戦中、アウシュヴィッツなどのいくつかの強制収容所に収容され、奇跡的な生還を果たしたユダヤ人の精神科医です。
医師として冷静な視点で収容所での出来事を記録するとともに、過酷な環境の中、囚人たちが何に絶望したか、何に希望を見い出したかを克明に記しました。
クリスマスになると私が思い出すのは・・・
「クリスマス直後にかつてなかったほどの大量の死者が、収容所内に出た」
という箇所です。
先が見えない中で、収容所ではクリスマスに解放されるとの噂が広まったそうです。
「クリスマスには家に帰れる」という素朴な期待が打ち砕かれ、クリスマス直後に多くの人が急に力尽きてしまったのです。
収容所の地獄のような環境の中で、どんな人が生きながらえたか・・・
それは、体力のある人でも、健康な人でもなく、
「生きる意味」を失わなかった人
だそうです。
ヴィクトール・フランクルの思想の根幹は、「どんな時も、人生には意味がある」ということ。
クリスマスにちなみ、私も「自分の人生には、どのような意味と使命(ミッション)が与えられているのか?」を見つめ直してみたいと思います。
今日はクリスマスイブですね。
さて、ヴィクトール・フランクル著「夜と霧」をお読みになったことはありますか?
ずいぶん前に読んだな・・・という方も多いのでは?
私も初めて読んだのは中学生の時ですので、もう大分昔です。
ヴィクトール・フランクは、第二次大戦中、アウシュヴィッツなどのいくつかの強制収容所に収容され、奇跡的な生還を果たしたユダヤ人の精神科医です。
医師として冷静な視点で収容所での出来事を記録するとともに、過酷な環境の中、囚人たちが何に絶望したか、何に希望を見い出したかを克明に記しました。
クリスマスになると私が思い出すのは・・・
「クリスマス直後にかつてなかったほどの大量の死者が、収容所内に出た」
という箇所です。
先が見えない中で、収容所ではクリスマスに解放されるとの噂が広まったそうです。
「クリスマスには家に帰れる」という素朴な期待が打ち砕かれ、クリスマス直後に多くの人が急に力尽きてしまったのです。
収容所の地獄のような環境の中で、どんな人が生きながらえたか・・・
それは、体力のある人でも、健康な人でもなく、
「生きる意味」を失わなかった人
だそうです。
ヴィクトール・フランクルの思想の根幹は、「どんな時も、人生には意味がある」ということ。
クリスマスにちなみ、私も「自分の人生には、どのような意味と使命(ミッション)が与えられているのか?」を見つめ直してみたいと思います。
投稿者 滝歯科医院 | 記事URL