メディカルサロン ナチュラルデンティストリー Blog
2013年1月 2日 水曜日
睡眠の質と成長ホルモン
皆様、こんにちは。
よい初夢は見られましたか?
さて、昨日、メラトニンは朝日を浴びて14-16時間後に分泌されるとお伝えしました。
このように、体内の様々なホルモンの分泌には日内リズムがあります。
例えば・・・
メラトニンや甲状腺刺激ホルモン、プロラクチンなどは夜に分泌が増えますが、コルチゾールは早朝起床前にピークを迎えます。
一方、下垂体から分泌されるホルモンのうち、成長ホルモンだけは睡眠に依存しています。
興味深いですね。
成長ホルモンは、体の疲労回復や新陳代謝を促す働きがあります。
成長期だけでなく、大人になってからも大切な、アンチエイジングホルモンの一つです。
この成長ホルモンの分泌は、入眠直後の熟眠期にピークを持ちます。
すなわち、寝入ってから1-2時間後にまとめて分泌されるということ。
成長ホルモンは加齢とともに分泌量が減りますので、それを補うために、いかに「深い睡眠」を取るかが鍵となります。
睡眠の質と成長ホルモンとの関係、是非、お忘れなく。
私達のクリニックでは睡眠の質を高めるアプローチを栄養面からも行っています。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
なお、新年は1月4日8時半より診療しております。
よい初夢は見られましたか?
さて、昨日、メラトニンは朝日を浴びて14-16時間後に分泌されるとお伝えしました。
このように、体内の様々なホルモンの分泌には日内リズムがあります。
例えば・・・
メラトニンや甲状腺刺激ホルモン、プロラクチンなどは夜に分泌が増えますが、コルチゾールは早朝起床前にピークを迎えます。
一方、下垂体から分泌されるホルモンのうち、成長ホルモンだけは睡眠に依存しています。
興味深いですね。
成長ホルモンは、体の疲労回復や新陳代謝を促す働きがあります。
成長期だけでなく、大人になってからも大切な、アンチエイジングホルモンの一つです。
この成長ホルモンの分泌は、入眠直後の熟眠期にピークを持ちます。
すなわち、寝入ってから1-2時間後にまとめて分泌されるということ。
成長ホルモンは加齢とともに分泌量が減りますので、それを補うために、いかに「深い睡眠」を取るかが鍵となります。
睡眠の質と成長ホルモンとの関係、是非、お忘れなく。
私達のクリニックでは睡眠の質を高めるアプローチを栄養面からも行っています。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
なお、新年は1月4日8時半より診療しております。
投稿者 滝歯科医院 | 記事URL
2013年1月 1日 火曜日
明けまして、おめでとうございます
今日は2013年1月1日元旦です。
新しい一年がスタートしました。
今年も実り多く、幸せな一年が過ごせますように!
さて、初日の出、ご覧になりましたか?
この朝の光は、私達の体にとってとても大切なもの。
快適な睡眠にも欠かせません。
毎朝、起きる時刻を一定にし、起きたらすぐに太陽の光を浴びること・・・
が快眠の鉄則です。
日光を浴びることで、体内時計のリズムがリセットされ、そこから14-16時間後にメラトニンが分泌され、眠気が生じます。
寝付きを良くするためには、朝日を浴びることが不可欠というわけです。
この朝の光によるリセットが行われないと、体内時計の「睡眠と覚醒のリズム」が崩れてしまいます。
睡眠の問題は、健康面にも様々な変調をきたします。
毎日、朝日をしっかり浴びて、深くて質の良い睡眠をお取り下さい。
新しい一年がスタートしました。
今年も実り多く、幸せな一年が過ごせますように!
さて、初日の出、ご覧になりましたか?
この朝の光は、私達の体にとってとても大切なもの。
快適な睡眠にも欠かせません。
毎朝、起きる時刻を一定にし、起きたらすぐに太陽の光を浴びること・・・
が快眠の鉄則です。
日光を浴びることで、体内時計のリズムがリセットされ、そこから14-16時間後にメラトニンが分泌され、眠気が生じます。
寝付きを良くするためには、朝日を浴びることが不可欠というわけです。
この朝の光によるリセットが行われないと、体内時計の「睡眠と覚醒のリズム」が崩れてしまいます。
睡眠の問題は、健康面にも様々な変調をきたします。
毎日、朝日をしっかり浴びて、深くて質の良い睡眠をお取り下さい。
投稿者 滝歯科医院 | 記事URL
2012年12月31日 月曜日
腹七分が基本
皆様、こんにちは。
先日27日、日野原重明先生の講演会が、一宮市で開催されました。
日野原先生は現在101歳。
聖路加国際病院で現役医師としてご活躍です。
なんと、2020年の誕生日までご講演のスケジュールが入っているそうですから、驚きです。
そんな日野原先生のお食事は「腹七分」が基本とか。
健康を維持するには、「30歳の時の体重を基準に、年をとっても体重と腹位を維持することが理想的」だそうです。
日本の100歳以上の人口は年々増え続け、2012年は51,376人。
すでに、5万人を突破しています。
日野原先生は腹七分ですが、貝原益軒の養生訓による長寿のコツは腹八分。
アンチエイジングにおけるカロリーリストラクションは、すでにことわざとして、日本の文化として浸透しています。
素晴らしいですね
そういえば、10月に院長とともに参加したAmerican Dental AssociationのAnnual Sessionでも、「Harahachibu」として紹介されていました。
アメリカ人の講師の先生が真顔で「ハラハチブー」と「ブー」にイントネーションをつけるのが妙におかしくて、思わず笑っていました。
お正月も、腹八分、できれば腹七分を心がけたいと思います。
先日27日、日野原重明先生の講演会が、一宮市で開催されました。
日野原先生は現在101歳。
聖路加国際病院で現役医師としてご活躍です。
なんと、2020年の誕生日までご講演のスケジュールが入っているそうですから、驚きです。
そんな日野原先生のお食事は「腹七分」が基本とか。
健康を維持するには、「30歳の時の体重を基準に、年をとっても体重と腹位を維持することが理想的」だそうです。
日本の100歳以上の人口は年々増え続け、2012年は51,376人。
すでに、5万人を突破しています。
日野原先生は腹七分ですが、貝原益軒の養生訓による長寿のコツは腹八分。
アンチエイジングにおけるカロリーリストラクションは、すでにことわざとして、日本の文化として浸透しています。
素晴らしいですね
そういえば、10月に院長とともに参加したAmerican Dental AssociationのAnnual Sessionでも、「Harahachibu」として紹介されていました。
アメリカ人の講師の先生が真顔で「ハラハチブー」と「ブー」にイントネーションをつけるのが妙におかしくて、思わず笑っていました。
お正月も、腹八分、できれば腹七分を心がけたいと思います。
投稿者 滝歯科医院 | 記事URL
2012年12月30日 日曜日
2012年
2012年も間もなく終わろうとしています。
最先端の医療情報を得るため、国内で開催された研修会だけではなく、今年もいくつかの海外研修に参加しました。
その機会にお話を伺うことのできた先生方を、年の瀬に総括します。
5月
点滴療法研究会会長の柳澤先生が会長を務められている、国際オーソモレキュラー学会に参加しました。
ビタミンCのトーマス レビ先生。
ホルモン補充療法のジョナサン ライト先生夫妻。
学会後に訪問した旧知のカルガリー在住のスリブニー先生。
スリブニー先生から紹介してもらったエバンス先生。北米の歯科診療は日本とかなり異なっています。
9月
IAOMTに参加。
アマルガム除去で有名なハル ハギンス先生。
10月
ADAに参加。
サンフランシスコ開業のデービッド ロスマン先生の診療室を見学。
パシフィック大学歯学部見学。案内は日系のハヤシダ先生。
来年も百聞は一見に如かずで行きたいと思います。
今年一年皆様ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
最先端の医療情報を得るため、国内で開催された研修会だけではなく、今年もいくつかの海外研修に参加しました。
その機会にお話を伺うことのできた先生方を、年の瀬に総括します。
5月
点滴療法研究会会長の柳澤先生が会長を務められている、国際オーソモレキュラー学会に参加しました。
ビタミンCのトーマス レビ先生。
ホルモン補充療法のジョナサン ライト先生夫妻。
学会後に訪問した旧知のカルガリー在住のスリブニー先生。
スリブニー先生から紹介してもらったエバンス先生。北米の歯科診療は日本とかなり異なっています。
9月
IAOMTに参加。
アマルガム除去で有名なハル ハギンス先生。
10月
ADAに参加。
サンフランシスコ開業のデービッド ロスマン先生の診療室を見学。
パシフィック大学歯学部見学。案内は日系のハヤシダ先生。
来年も百聞は一見に如かずで行きたいと思います。
今年一年皆様ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
投稿者 滝歯科医院 | 記事URL
2012年12月29日 土曜日
Keep moving!
皆様、こんにちは。
前回、前々回に続き、子どもたちの肥満にまつわる話を続けます。
「子どもたちの肥満を防ぐために、運動の機会を増やそう!」という取り組み、アメリカの小学校ではすでに行われています。
BOKS活動という運動プログラムです。お聞きなったことはありますでしょうか?
昨年の秋、この活動を行うハーバード大学のJohn J Ratey先生は福島を訪れ、BOKSの運動プログラムを行ったそうです。
そして、運動を通じて元気になる子どもたちの様子を目の当たりにしたそうです。
すでにアメリカのある高校では、
「子供たちの肥満を減らそうと、授業の前に運動するようにしたところ、肥満の生徒が減っただけでなく、世界の共通テストで理科で世界一、算数で6位になった」
という素晴らしい結果も出ているそうです。
体を鍛えると、目に見える筋肉だけでなく、脳も鍛えられるということが、科学的にも証明されつつあります。
ちなみに、
椅子よりもバランスボールの方が、仕事の効率がよい。
会議はトレッドミルで歩いて行った方が、よい意見が出る。
とのこと。
John J Ratey先生の「Keep Moving!」を合言葉に、このお正月も、なるべく「じっとしないでこまめに動く」ことを心がけたいと思います。
前回、前々回に続き、子どもたちの肥満にまつわる話を続けます。
「子どもたちの肥満を防ぐために、運動の機会を増やそう!」という取り組み、アメリカの小学校ではすでに行われています。
BOKS活動という運動プログラムです。お聞きなったことはありますでしょうか?
昨年の秋、この活動を行うハーバード大学のJohn J Ratey先生は福島を訪れ、BOKSの運動プログラムを行ったそうです。
そして、運動を通じて元気になる子どもたちの様子を目の当たりにしたそうです。
すでにアメリカのある高校では、
「子供たちの肥満を減らそうと、授業の前に運動するようにしたところ、肥満の生徒が減っただけでなく、世界の共通テストで理科で世界一、算数で6位になった」
という素晴らしい結果も出ているそうです。
体を鍛えると、目に見える筋肉だけでなく、脳も鍛えられるということが、科学的にも証明されつつあります。
ちなみに、
椅子よりもバランスボールの方が、仕事の効率がよい。
会議はトレッドミルで歩いて行った方が、よい意見が出る。
とのこと。
John J Ratey先生の「Keep Moving!」を合言葉に、このお正月も、なるべく「じっとしないでこまめに動く」ことを心がけたいと思います。
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