メディカルサロン ナチュラルデンティストリー Blog
2016年12月29日 木曜日
過労自殺
皆さま、こんにちは。
新人社員の過労自殺で、ようやく社長が責任を認め辞意を表明しました。会社の勤務についても見直しが図られるようです。
これで一定の改善が見込まれるのですが、はたしてこの会社だけの問題でしょうか?
日本はOECD加盟国の中でも非常に自殺が多い国です。
自殺予防を考えるに、過労だけで無く生活習慣が深く関わっているように思います。
コンビニが24時間営業していますが、これを本当に豊かと考えていいのでしょうか?
ドイツに行って気づくのですが、あちらの店舗は閉店法という法律で、日本のように夜遅くまでお店は営業しません。
行った当初はなんて不便なんだろうと思いましたが、しかしそれが人の営みとして自然です。
こんなところも影響しているのかもしれませんが、自然に暮らすドイツ人の自殺は日本よりよほど少ないです。
そんなドイツからのストレス医療を当院で行なっています。
ストレス医療を手がけるYour Prevention社のCEO曰く、ドイツは今、どの企業も授業員をとても大切に扱うそうです。理由は人手不足です。難民の人たちも多く押し寄せていますが、技術職として働ける人が慢性的に不足しているのだそうです。同社の検査もかなり金額がかさみますが、会社が負担してストレス対策を実施するのだそうです。
日本も24時間レストランが夜間営業を止めるとのニュースもありました。
不夜の都市も魅力に感じますが、自然に暮らすのが結局は豊かな社会と思います。
新人社員の過労自殺で、ようやく社長が責任を認め辞意を表明しました。会社の勤務についても見直しが図られるようです。
これで一定の改善が見込まれるのですが、はたしてこの会社だけの問題でしょうか?
日本はOECD加盟国の中でも非常に自殺が多い国です。
自殺予防を考えるに、過労だけで無く生活習慣が深く関わっているように思います。
コンビニが24時間営業していますが、これを本当に豊かと考えていいのでしょうか?
ドイツに行って気づくのですが、あちらの店舗は閉店法という法律で、日本のように夜遅くまでお店は営業しません。
行った当初はなんて不便なんだろうと思いましたが、しかしそれが人の営みとして自然です。
こんなところも影響しているのかもしれませんが、自然に暮らすドイツ人の自殺は日本よりよほど少ないです。
そんなドイツからのストレス医療を当院で行なっています。
ストレス医療を手がけるYour Prevention社のCEO曰く、ドイツは今、どの企業も授業員をとても大切に扱うそうです。理由は人手不足です。難民の人たちも多く押し寄せていますが、技術職として働ける人が慢性的に不足しているのだそうです。同社の検査もかなり金額がかさみますが、会社が負担してストレス対策を実施するのだそうです。
日本も24時間レストランが夜間営業を止めるとのニュースもありました。
不夜の都市も魅力に感じますが、自然に暮らすのが結局は豊かな社会と思います。
投稿者 滝歯科医院 | 記事URL
2016年12月14日 水曜日
フィトステロール添加食品は食べないこと
皆さま、こんにちは
コレステロールを気にされている方が非常に多い印象を受けます
でもコレステロールって、脳の材料なんです
疫学調査でもコレステロール値が低い人たちの方が、かえっていろいろなことで死亡するのがわかっています
さて、そんなコレステロールを気にかけている方たちが、よく買っているのがフィト(植物)ステロール添加食品です。
うたい文句がコレステロールを下げるですから、確かに腸からのコレステロールの吸収が低下するのですが
脳の材料が減って上手く働かなくなってしまいます
さらに悪いことに、フィトステロールはベータカロテンも下げてしまうので、循環器系の病気の発症が危惧されることに
いろいろな副作用や危険性、毒性などを避けるためには、食品は加工していないもので食べるのがベターです
お金はサプリメントではなく、食材にかけましょう
コレステロールを気にされている方が非常に多い印象を受けます
でもコレステロールって、脳の材料なんです
疫学調査でもコレステロール値が低い人たちの方が、かえっていろいろなことで死亡するのがわかっています
さて、そんなコレステロールを気にかけている方たちが、よく買っているのがフィト(植物)ステロール添加食品です。
うたい文句がコレステロールを下げるですから、確かに腸からのコレステロールの吸収が低下するのですが
脳の材料が減って上手く働かなくなってしまいます
さらに悪いことに、フィトステロールはベータカロテンも下げてしまうので、循環器系の病気の発症が危惧されることに
いろいろな副作用や危険性、毒性などを避けるためには、食品は加工していないもので食べるのがベターです
お金はサプリメントではなく、食材にかけましょう
投稿者 滝歯科医院 | 記事URL
2016年12月13日 火曜日
河川の薬剤汚染は深刻
皆さま、こんにちは
高額な薬の登場で薬価が話題になっています
確かに単価の高い薬の使用で総薬剤費が嵩みますが、薬の使用量が増えても総薬剤費は嵩むのです
ところでヒトのからだに取り込まれた薬がどこに行くかご存知でしょうか
からだの中で代謝されて。。。あるいはそのままの形で。。。。
うんちやおしっこに混ざって、最終的には河川に流れ着くのです
最近スウェーデンで行われた調査では、深刻な量の薬剤が河川から検出されました
人口の最も多いストックホルムの首都圏では、アテノロール、メトフォルミン、フロセミド、ガバペンチンがいずれも100ng/Lを超えて表層水から検出されたのです
スウェーデンの河川は、ライン川やドナウ川のように、とてつもなく長い川は存在しません。また薬剤消費量も日本より少ないのではないでしょうか?
日本では、こうした汚染については水質基準がないので、現在どの自治体でも検査は行っていません。
薬剤はフィルターでろ過されないので、薬剤消費が増えれば増えるほど深刻です。
目に見えないものに敏感になることもアンチエイジングでは大切です
高額な薬の登場で薬価が話題になっています
確かに単価の高い薬の使用で総薬剤費が嵩みますが、薬の使用量が増えても総薬剤費は嵩むのです
ところでヒトのからだに取り込まれた薬がどこに行くかご存知でしょうか
からだの中で代謝されて。。。あるいはそのままの形で。。。。
うんちやおしっこに混ざって、最終的には河川に流れ着くのです
最近スウェーデンで行われた調査では、深刻な量の薬剤が河川から検出されました
人口の最も多いストックホルムの首都圏では、アテノロール、メトフォルミン、フロセミド、ガバペンチンがいずれも100ng/Lを超えて表層水から検出されたのです
スウェーデンの河川は、ライン川やドナウ川のように、とてつもなく長い川は存在しません。また薬剤消費量も日本より少ないのではないでしょうか?
日本では、こうした汚染については水質基準がないので、現在どの自治体でも検査は行っていません。
薬剤はフィルターでろ過されないので、薬剤消費が増えれば増えるほど深刻です。
目に見えないものに敏感になることもアンチエイジングでは大切です
投稿者 滝歯科医院 | 記事URL
2016年12月 9日 金曜日
中年の危機?
皆さま、こんにちは
高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違えによる事故が相次ぎ、怖いなあと思っています
この認知機能の衰えやアルツハイマー、心不全などの循環器病など、どれも70台ぐらいの人の病気と思いがちですが、症状が現れるのが70台であって、実は40−45歳の中年期に始まっているのです
これを「中年の危機」と呼んでもいる科学者もいるのですが、
加齢により段々と低下するはずの代謝が、実は中年期に一過性に上昇して、その時に遺伝子表現が起こるのだとか
つまり60台や70台に何か予防対策をとろうと思っても、もはや手遅れかもしれません
車の誤発進の安全装置は、いずれメーカーが開発してくれるかもしれませんが、ご自身のルートマップはまだ間に合ううちに進路変更しないと、ですね
高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違えによる事故が相次ぎ、怖いなあと思っています
この認知機能の衰えやアルツハイマー、心不全などの循環器病など、どれも70台ぐらいの人の病気と思いがちですが、症状が現れるのが70台であって、実は40−45歳の中年期に始まっているのです
これを「中年の危機」と呼んでもいる科学者もいるのですが、
加齢により段々と低下するはずの代謝が、実は中年期に一過性に上昇して、その時に遺伝子表現が起こるのだとか
つまり60台や70台に何か予防対策をとろうと思っても、もはや手遅れかもしれません
車の誤発進の安全装置は、いずれメーカーが開発してくれるかもしれませんが、ご自身のルートマップはまだ間に合ううちに進路変更しないと、ですね
投稿者 滝歯科医院 | 記事URL
2016年12月 8日 木曜日
慢性疲労症候群の新定義
皆さま、こんにちは
なかなか回復が難しい慢性疲労症候群(CFS)ですが、最近、定義が少し変わったようですのでお知らせします
記憶、集中力の喪失
のどの痛み
頸や腋の下のリンパ節の腫れ
説明つけられない筋肉痛
赤みや腫れを伴わない関節痛で痛む関節が移動する
新たなタイプ、パターン、ひどさの頭痛
睡眠を取ってもリフレッシュしない
肉体的、精神的なエクササイズ後に、24時間以上つづく極度の疲労
その他に
うつ状態
社会的隔絶
日常生活の制限
欠勤の増加
というのが新しい定義です
CFSには性差もあるので、そちらも配慮して対応されるべきでしょう。
確認事項には、HRVやホルモンなど、いくつも挙げられますが、
ヨーロッパ環境医学会では、線維筋痛症、化学物質過敏症やPTSDなども同一カテゴリーで分類しています。
なかなか回復が難しい慢性疲労症候群(CFS)ですが、最近、定義が少し変わったようですのでお知らせします
記憶、集中力の喪失
のどの痛み
頸や腋の下のリンパ節の腫れ
説明つけられない筋肉痛
赤みや腫れを伴わない関節痛で痛む関節が移動する
新たなタイプ、パターン、ひどさの頭痛
睡眠を取ってもリフレッシュしない
肉体的、精神的なエクササイズ後に、24時間以上つづく極度の疲労
その他に
うつ状態
社会的隔絶
日常生活の制限
欠勤の増加
というのが新しい定義です
CFSには性差もあるので、そちらも配慮して対応されるべきでしょう。
確認事項には、HRVやホルモンなど、いくつも挙げられますが、
ヨーロッパ環境医学会では、線維筋痛症、化学物質過敏症やPTSDなども同一カテゴリーで分類しています。
投稿者 滝歯科医院 | 記事URL