メディカルサロン ナチュラルデンティストリー Blog
2012年12月20日 木曜日
書く力
皆様、こんにちは。
今年の年間ベストセラー第一位は阿川佐和子さんの「聞く力」。累計100万部に達し、今年の新刊で初のミリオンセラーとなったそうです。
お読みになりましたでしょうか?
さて、コミュニケーションの基本は、
話すこと、
聞くこと、
書くこと、
読むこと の4つ。
コミュニケーションには、「話す力」も「聞く力」も「書く力」も「読む力」もどれも大切ということですね。
最近では携帯電話やパソコンが普及し、コミュニケーションツールが多様化しています。
メール、ブログ、フェイスブックなど・・・手軽に情報発信できるツールが次々と登場しています。
私自身、こうしてホームページ上でブログを綴ることなど、一昔前には想像もしていませんでした。
世の中全体で、文章を「書く」機会がどんどん増えてきています。
書くことは単なる情報発信ではなく、コミュニケーション。
相手に伝わって初めて成立するもの。
私達もこのブログを通じて、「書く力」を養いつつ、アンチエイジングにまつわる情報を多くの方に分かりやすくお伝えしていきたいと思っています。
今年の年間ベストセラー第一位は阿川佐和子さんの「聞く力」。累計100万部に達し、今年の新刊で初のミリオンセラーとなったそうです。
お読みになりましたでしょうか?
さて、コミュニケーションの基本は、
話すこと、
聞くこと、
書くこと、
読むこと の4つ。
コミュニケーションには、「話す力」も「聞く力」も「書く力」も「読む力」もどれも大切ということですね。
最近では携帯電話やパソコンが普及し、コミュニケーションツールが多様化しています。
メール、ブログ、フェイスブックなど・・・手軽に情報発信できるツールが次々と登場しています。
私自身、こうしてホームページ上でブログを綴ることなど、一昔前には想像もしていませんでした。
世の中全体で、文章を「書く」機会がどんどん増えてきています。
書くことは単なる情報発信ではなく、コミュニケーション。
相手に伝わって初めて成立するもの。
私達もこのブログを通じて、「書く力」を養いつつ、アンチエイジングにまつわる情報を多くの方に分かりやすくお伝えしていきたいと思っています。
投稿者 滝歯科医院 | 記事URL
2012年12月19日 水曜日
新型栄養失調
皆様、こんにちは。
昨日のブログで、栄養失調の話題に触れましたが、最近、日本でもにわかに話題となっているのは「新型栄養失調」という言葉。
皆様は、お聞きになったことはありますでしょうか。
テレビなどでは、70歳以上の高齢者の五人に一人が該当するとか、若いやせ型の女性にも急増中・・・などと報道され、警鐘を鳴らしています。多くの方が、「三食しっかり食べているのに今どき栄養失調なんて考えられない」と思われるかもしれません。
実は、この「新型栄養失調」、新型といえども取り立てて新しい概念ではありません。
私達オーソモレキュラー栄養療法を行う医師が常々「飽食の時代のように見えても、実は栄養欠損」とお伝えしていることに他なりません。
加工食品の多い食事や糖質の多い食事をしていませんか?
また、卵がコレステロールを上げる、肉は体に悪い、油は極力摂らないほうがよい・・・などの迷信に惑わされていませんか?
メディアでは、「新型栄養失調」の原因として、しばしばタンパク質不足による低アルブミン血症を取り上げていますが、現代人の栄養欠損はタンパク不足だけにとどまりません。
血液検査データを拝見すれば、タンパク以外も、ビタミン・鉄や亜鉛などのミネラル・コレステロールなど...さまざまな栄養素の不足が明らかです。
カロリー過多と、栄養が十分であることとは別もの。
ご自身やご家族が知らない間に「新型栄養失調」に陥っていることがありませんよう、一度血液検査をしてみてはいかがでしょうか。
昨日のブログで、栄養失調の話題に触れましたが、最近、日本でもにわかに話題となっているのは「新型栄養失調」という言葉。
皆様は、お聞きになったことはありますでしょうか。
テレビなどでは、70歳以上の高齢者の五人に一人が該当するとか、若いやせ型の女性にも急増中・・・などと報道され、警鐘を鳴らしています。多くの方が、「三食しっかり食べているのに今どき栄養失調なんて考えられない」と思われるかもしれません。
実は、この「新型栄養失調」、新型といえども取り立てて新しい概念ではありません。
私達オーソモレキュラー栄養療法を行う医師が常々「飽食の時代のように見えても、実は栄養欠損」とお伝えしていることに他なりません。
加工食品の多い食事や糖質の多い食事をしていませんか?
また、卵がコレステロールを上げる、肉は体に悪い、油は極力摂らないほうがよい・・・などの迷信に惑わされていませんか?
メディアでは、「新型栄養失調」の原因として、しばしばタンパク質不足による低アルブミン血症を取り上げていますが、現代人の栄養欠損はタンパク不足だけにとどまりません。
血液検査データを拝見すれば、タンパク以外も、ビタミン・鉄や亜鉛などのミネラル・コレステロールなど...さまざまな栄養素の不足が明らかです。
カロリー過多と、栄養が十分であることとは別もの。
ご自身やご家族が知らない間に「新型栄養失調」に陥っていることがありませんよう、一度血液検査をしてみてはいかがでしょうか。
投稿者 滝歯科医院 | 記事URL
2012年12月18日 火曜日
途上国でも生活習慣病
皆様、こんにちは。
先日のLancetから興味深い疫学データが報告されましたので、ご紹介したいと思います。
1990年から2010年までの20年間における途上国を含む世界187カ国の病気や死亡に関するデータを分析したもの。
世界の人々の健康を脅かす最も大きな要因は・・・
1990年では、栄養失調による子どもの低体重。
一方、2010年では、
先日のLancetから興味深い疫学データが報告されましたので、ご紹介したいと思います。
1990年から2010年までの20年間における途上国を含む世界187カ国の病気や死亡に関するデータを分析したもの。
世界の人々の健康を脅かす最も大きな要因は・・・
1990年では、栄養失調による子どもの低体重。
一方、2010年では、
高血圧
喫煙
アルコール摂取。
喫煙
アルコール摂取。
たった20年の間に、世界全体で疾病構造が大きく変わり、もはや途上国においても、栄養失調や感染症などではなく、肥満などにより引き起こされる生活習慣病の健康リスクが問題となっているのです。
今後、全世界の保健医療の中心そのものが、生活習慣病や精神疾患などの予防や対策に変わっていくことと思います。
もちろん私達も、アンチエイジングという究極の予防医学を通じて、日本の医療・世界の医療に貢献していきたいと思います。
もちろん私達も、アンチエイジングという究極の予防医学を通じて、日本の医療・世界の医療に貢献していきたいと思います。
投稿者 滝歯科医院 | 記事URL
2012年12月16日 日曜日
長生きリスク
皆様、こんにちは。
先日の日経新聞の一面には大きく「長生きリスク」の文字。
私達のクリニックでは、最高の健康状態(optimal health)を目指す取り組みをしていますが、残念ながら、一般的に長生きは「リスク」といわれる世の中になってきているのが現状のようです。
2011年の日本人の平均寿命は、女性が85.90歳、男性が79.44歳。
一方、健康寿命の平均は、女性が73.62歳、男性が70.42歳(2010年)。
健康寿命と比べると、女性は12.18年、男性は9.02年の差があります。
つまり、男女ともに日常生活に差し障りのある「不健康な期間」が約10年も続くのが平均的な日本人ということ。
だからこそ「長生きリスク」という「想定したより長生きしたため、貯えが減り、生活資金が足りなくなるという不安」が生じることになるのでしょう。
単に長寿をもてはやすのは、正しいアンチエイジング医療のあり方ではありません。
与えられた天命を(長くても仮に短くても)ベストを尽くして全うする・・・これが私達の努めではないでしょうか?
長生きリスクをあれこれ不安に思うよりも、日々の健康や生活を気遣い、健康寿命と平均寿命の差を縮めていくことが大切だと思います。
私達と一緒に、アンチエイジングをはじめてみませんか
先日の日経新聞の一面には大きく「長生きリスク」の文字。
私達のクリニックでは、最高の健康状態(optimal health)を目指す取り組みをしていますが、残念ながら、一般的に長生きは「リスク」といわれる世の中になってきているのが現状のようです。
2011年の日本人の平均寿命は、女性が85.90歳、男性が79.44歳。
一方、健康寿命の平均は、女性が73.62歳、男性が70.42歳(2010年)。
健康寿命と比べると、女性は12.18年、男性は9.02年の差があります。
つまり、男女ともに日常生活に差し障りのある「不健康な期間」が約10年も続くのが平均的な日本人ということ。
だからこそ「長生きリスク」という「想定したより長生きしたため、貯えが減り、生活資金が足りなくなるという不安」が生じることになるのでしょう。
単に長寿をもてはやすのは、正しいアンチエイジング医療のあり方ではありません。
与えられた天命を(長くても仮に短くても)ベストを尽くして全うする・・・これが私達の努めではないでしょうか?
長生きリスクをあれこれ不安に思うよりも、日々の健康や生活を気遣い、健康寿命と平均寿命の差を縮めていくことが大切だと思います。
私達と一緒に、アンチエイジングをはじめてみませんか
投稿者 滝歯科医院 | 記事URL
2012年12月15日 土曜日
外食を我慢していますか?
皆様、こんにちは。
「景気が悪くなった場合、真っ先に我慢することは何か?」という調査結果、ご存知でしょうか。
一位が「外食」48.1%
二位が「海外旅行」と「ブランド衣料品の購入」46.8%
男女別でみると、
男性の一位は「クルマ(バイク)の購入」48.1%
女性の一位は「外食」51.5%
師走の慌ただしい時期、皆様もいろいろと我慢なさっていることも多いのではないでしょうか?
外食を我慢する方が多いということは、ご自宅で食事をする機会が増えるということ。
ご自身の口にする食材のみならず、調理方法や食卓の環境を見直すよいチャンスかもしれません。
昨日のブログで触れたように、加熱調理などによる食品の加工によって、食材から摂取できる栄養素は格段に増えました。
しかしそれも度が越え、あまりに食べやすい食事ばかり好んでいると、カロリー過多となり、加工食品の弊害も出てきます。
実際、肥満、高血圧、糖尿病、心臓病といった現代の生活習慣病は、砂糖と加工食品の過剰摂取によって引き起こされていると言っても過言ではありません。
You are what you eat
あなたの体はあなたの食べたもので出来ています。
この言葉を、いつも胸にとめておきたいものです。
私たちのクリニックでも、食事や栄養素の取り方のアドバイスを行っています。
ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。
「景気が悪くなった場合、真っ先に我慢することは何か?」という調査結果、ご存知でしょうか。
一位が「外食」48.1%
二位が「海外旅行」と「ブランド衣料品の購入」46.8%
男女別でみると、
男性の一位は「クルマ(バイク)の購入」48.1%
女性の一位は「外食」51.5%
師走の慌ただしい時期、皆様もいろいろと我慢なさっていることも多いのではないでしょうか?
外食を我慢する方が多いということは、ご自宅で食事をする機会が増えるということ。
ご自身の口にする食材のみならず、調理方法や食卓の環境を見直すよいチャンスかもしれません。
昨日のブログで触れたように、加熱調理などによる食品の加工によって、食材から摂取できる栄養素は格段に増えました。
しかしそれも度が越え、あまりに食べやすい食事ばかり好んでいると、カロリー過多となり、加工食品の弊害も出てきます。
実際、肥満、高血圧、糖尿病、心臓病といった現代の生活習慣病は、砂糖と加工食品の過剰摂取によって引き起こされていると言っても過言ではありません。
You are what you eat
あなたの体はあなたの食べたもので出来ています。
この言葉を、いつも胸にとめておきたいものです。
私たちのクリニックでも、食事や栄養素の取り方のアドバイスを行っています。
ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。
投稿者 滝歯科医院 | 記事URL