メディカルサロン ナチュラルデンティストリー Blog
2015年5月26日 火曜日
windows of opportunity
皆さま、こんにちは
閉経後に起こる現象の1つに、骨塩量の減少がありますが、ある一定レベルを超えた低下は、骨粗鬆症と呼ばれています
これは閉経後、10年から15年程してから起こります。
ところで、その予兆は歯科のレントゲン写真の深読みでも見えてくる場合があります
左が39歳時、右が56歳時の同一女性の写真です。
赤矢印のところが、少し虫に食われたように骨が薄くなっているのが分かります。
(骨密度測定は、厳密にはDEXA法を要す)
なお、このレントゲンの読み方は、母校の東京歯科大学の先輩で、名古屋市内で開業されている橋本先生たちが熱心に啓蒙活動されています。また、名古屋近郊の愛知県尾張旭市では、住民健診に組み込まれています
それはさておき、
この加齢現象を予防するには、ホルモン補充がとても有効です
このホルモン補充は、できるだけ早く、少なくとも閉経後2−3年までに始めないと、その後にいくらホルモン補充しても全く効きません
このタイミングを windows of opportunity といい、「好機到来」と翻訳されています。つまり窓が開いている時にくぐり抜けないと、その窓は二度と開かないという意味です。
ですので決断したら、すぐに始めるのが肝要です
これこそがアンチエイジング医療や予防医療の重要なポイントの1つです
閉経後に起こる現象の1つに、骨塩量の減少がありますが、ある一定レベルを超えた低下は、骨粗鬆症と呼ばれています
これは閉経後、10年から15年程してから起こります。
ところで、その予兆は歯科のレントゲン写真の深読みでも見えてくる場合があります
左が39歳時、右が56歳時の同一女性の写真です。
赤矢印のところが、少し虫に食われたように骨が薄くなっているのが分かります。
(骨密度測定は、厳密にはDEXA法を要す)
なお、このレントゲンの読み方は、母校の東京歯科大学の先輩で、名古屋市内で開業されている橋本先生たちが熱心に啓蒙活動されています。また、名古屋近郊の愛知県尾張旭市では、住民健診に組み込まれています
それはさておき、
この加齢現象を予防するには、ホルモン補充がとても有効です
このホルモン補充は、できるだけ早く、少なくとも閉経後2−3年までに始めないと、その後にいくらホルモン補充しても全く効きません
このタイミングを windows of opportunity といい、「好機到来」と翻訳されています。つまり窓が開いている時にくぐり抜けないと、その窓は二度と開かないという意味です。
ですので決断したら、すぐに始めるのが肝要です
これこそがアンチエイジング医療や予防医療の重要なポイントの1つです
投稿者 滝歯科医院