メディカルサロン ナチュラルデンティストリー Blog
2013年7月24日 水曜日
カネミ油症
みなさま、今日は
今朝の中日新聞の特報に、「カネミ油症 次世代に影」という記事がありました。45年前に発生したダイオキシンの暴露が、母胎を通じて子に影響が伝わったというもの。ダイオキシンの怖さや悪影響の根深さを改めて訴える内容でした。
子供の時に被害に遭われた方が子を出産した時に、赤ちゃんの肌が黒紫色をしていた。その赤ちゃんが成人になっても、血液からダイオキシンが検出され、子宮筋腫や爪変形、倦怠感、皮膚の再生が遅い、流産などの様々な健康被害に苦しんでいる、とありました。これだけ大変な思いをされているにもかかわらず、国はその方を被害者として認定しようとしないのです。
しかもこれだけの現実がありながら驚く事に、国は次世代への影響の実態を調べようともしないというではないですか
一方、ヨーロッパなどではこうした問題に対して取り組む姿勢が明確です。
つい先日、ドイツ人の先生が「アメリカやヨーロッパからは、環境汚染に関しての研究発表があるが、日本からは無くてとても不思議。魚(水銀)をたくさん食べているでしょ!」と言われたのを思い出した次第です。
水銀、鉛、ヒ素、カドミウムなどの有害重金属やダイオキシン、PCB、PM2.5などの環境汚染物質が食べ物や水、空気などから気が付かないうちに私たちの体内に入り込みます。それが高濃度であれば、急性中毒で症状が出ます。しかし低濃度の場合には長時間作用して、やがて神経系や内分泌系、あるいは免疫系の病気が発症し、体中の痛みや慢性疲労に苦しんたり、ガンが起きたりと、様々な健康障害が発生するのです
「環境先進国」と言う言葉が自画自賛でなければ良いと願います。
今朝の中日新聞の特報に、「カネミ油症 次世代に影」という記事がありました。45年前に発生したダイオキシンの暴露が、母胎を通じて子に影響が伝わったというもの。ダイオキシンの怖さや悪影響の根深さを改めて訴える内容でした。
子供の時に被害に遭われた方が子を出産した時に、赤ちゃんの肌が黒紫色をしていた。その赤ちゃんが成人になっても、血液からダイオキシンが検出され、子宮筋腫や爪変形、倦怠感、皮膚の再生が遅い、流産などの様々な健康被害に苦しんでいる、とありました。これだけ大変な思いをされているにもかかわらず、国はその方を被害者として認定しようとしないのです。
しかもこれだけの現実がありながら驚く事に、国は次世代への影響の実態を調べようともしないというではないですか
一方、ヨーロッパなどではこうした問題に対して取り組む姿勢が明確です。
つい先日、ドイツ人の先生が「アメリカやヨーロッパからは、環境汚染に関しての研究発表があるが、日本からは無くてとても不思議。魚(水銀)をたくさん食べているでしょ!」と言われたのを思い出した次第です。
水銀、鉛、ヒ素、カドミウムなどの有害重金属やダイオキシン、PCB、PM2.5などの環境汚染物質が食べ物や水、空気などから気が付かないうちに私たちの体内に入り込みます。それが高濃度であれば、急性中毒で症状が出ます。しかし低濃度の場合には長時間作用して、やがて神経系や内分泌系、あるいは免疫系の病気が発症し、体中の痛みや慢性疲労に苦しんたり、ガンが起きたりと、様々な健康障害が発生するのです
「環境先進国」と言う言葉が自画自賛でなければ良いと願います。
投稿者 滝歯科医院