アンチエイジング医療とは?
メディカルサロン・ナチュラルデンティストリーのアンチエイジング医療とは?
当院のアンチエイジング医療は、P4 Medicineに基づいています。
1. 医師任せではなく、あなたが自ら取り組みます
長い人生航路の船長は、まさにあなた自身です。
アンチエイジング医療とは、自らの意識や行動を変えて、均質な老化を図る為に実践していく医療です。手軽なサプリメントや特別な点滴などで若返りや健康長寿を期待する人々もいますが、魔法の薬はありません。アンチエイジングは、毎日毎日が自分との戦いです。決して「楽」に手に入れられるものではありません。
2. あなたの将来の健康状態や病気を予測します
この先の航海において何が待ち構えているか、ある程度予測できれば、安全ルートへの変更も可能になります。
アンチエイジング医療は、詳しい問診や検査結果等に基づいて、あなたの将来の健康状態や起こる病気を客観的に推測します。
3. あなたの病気を予防します
船出前には整備が欠かせません。あるいは寄港地での補修も必要かもしれません。
アンチエイジング医療は予防医療でもあります。不調を改善し、病気の発症を予防します。
4. 個別の医療です
あなたらしく、世界に1つだけの無理なく楽しい船旅を続けましょう!
アンチエイジング医療は、どの人にも同じ医療を提供することはありません。あなたの特性や状態に応じて、特別なプログラムをご提供します。
あなたが目的地に向かうには、必ず指標となる検査が必要です。
そして、私たちが掲げるアンチエイジング医療の9つのポイントに満遍なく取り組むことも大切です。
生活習慣を改善して、健康の質を上げ、常にあなたの健康資産を高める努力が必要です。すると自ずと身体を構成する要素である筋肉、血管、神経、ホルモン、骨などのバランスの取れた加齢が期待されて、その結果、病的老化が予防されます。
「病気を治す」より「病気にならないように生活の質を高める」ことが重要です。
ところで、21世紀に最も多く生じる病気は、ストレス関連の病気とされています。併せて、ストレスを客観的に評価する小型の機器も開発されています。科学的にご自身のストレスの程度やその回復具合を評価して、できるだけ早めに病気の芽を摘む事が肝要です。
ひとたび病気ともなれば、例え早期に発見、早期に治療したとしても、その後の人生は一変してしまいます。私たちは、あなたの真の魅力を引き出すためにあなたを理解し寄り添います。私たちと一緒に最高の健康状態(オプティマルヘルス)を目指してみませんか?
ヨーロッパの最新アンチエイジング事情を織り交ぜながら、定期的に勉強会を開催しています。
アンチエイジング医療についてもっと詳しく知りたい方は、是非
勉強会に参加してみませんか?
どう歳を重ねるかはあなた次第
エイジングは自ら調整が可能です。一卵性双生児は子供の頃はそっくりで、区別がつきません。しかし70歳ともなると、明らかに生物学的加齢の速度が異なる人たちが出てきます。つまりエイジングは遺伝の影響よりも、食事や運動などを含めた日々の過ごし方や環境で、調整することができるのです。病気の発症前にエイジングあり
早期発見・早期治療型医療により、工業国では男女共85歳辺りまで寿命が急速に延伸しました。しかし、ここ20年余りは寿命の延伸も鈍化しています。欧米ではなんと寿命の短縮すら起きています。さらなる長寿や健康寿命の延伸を目指すなら、病気が起きてから介入するのではなく、
病気になる前に取り組むのが有利です。
病気はエイジングが先行した臓器に発症します。
あなたが健康長寿を目指すなら、それが可能なタイミングの間に、
つまり病気になる前に、アンチエイジング医療に取り組む必要があるのです。
アンチエイジング医療のメリットとポイント
1. 健康に対する意識が高まり、自分で実践するようになる
2. 歳を取っても心身共に若々しく、スポーツなど色々楽しむことができる
3. 自分の状態をモニターすることで病気になりにくい健康な身体になる
1. 健康生成論に基づく医療
病因論は何が病気の原因であるかを探求しますが、それに対して健康生成論は、何が健康を作り出すかを探る学問です。病気である場合には、対症療法ではなく、原因へのアプローチを行います。
2. リソースの強化と最適化
リソースとは人にとって本質的に必要な栄養素やホルモンなど様々な資源を指します。
3. コーチング、自然科学を見据えた治療と天然物質や自然ハーブの補給
生体が本来持ち合わせている物質や自然ハーブ類の自然な量での使用が薬理学的に考えても安全です。これらにコーチングを加えた統合医療です。薬剤の利用は唯一、適応が明らかである場合のみです。
「アンチエイジング医療9つのポイント」 に同時に取り組む理由
「こころ」と「からだ」は相互に関わっているので切り離すことはできません。
そして「こころ」と「からだ」をつなぐものには、「神経系」と「免疫系」、「内分泌系」があります。
「神経系」、「免疫系」、「内分泌系」は独立しているように思われがちですが、それぞれも密接に関わっています。
そして私たちの「こころ」と「からだ」に特に大きな影響を及ぼすものが「環境」です。この「環境」はエクスポソームと呼ばれ、「エピジェネティクス」として、「遺伝子」の発現にも深く関わります。
これらのバランスの破綻が疾病を招きます。例えば環境の悪影響が身体に作用したり、あるいは身体のどこかに慢性的な炎症があったり、ホルモンのアンバランスだけでもうつ状態を招きます。他を顧みずに、ただ単にホルモン補充だけを欲すれば、がんすら招きかねません。
したがって、オプティマルヘルスを達成するには、「アンチエイジング医療9つのポイント」全てに同時に取り組むことが大切です。
マインドフル•アンチエイジング
アンチエイジングとは、10年先、20年先も健康で幸せに生きるための医学とも言えますが、その実践は、今日一日一日を大切にし、丁寧に生きることから始まります。
「今この瞬間に意識を集中させる」というマインドフルネスの概念は、アンチエイジングに取り組む際の大切な心構えであり、ストレスを取り除き、私たちの「こころ」と「からだ」のつながりをより強めてくれるものと考えます。
世界に種々ある瞑想のうち、このマインドフルネスに近似するものには日本の座禅があり、
今や宗教の枠を超えて、アップル社の故スティーブ ジョブズ氏をはじめとして世界中の人々が
坐禅(Zen meditation)を取り入れています。